開催レポート

ACTIVITY REPORT

10/5(土)矢部福祉まつり(神奈川県横浜市)

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  • 開催レポート

10/5(土)、神奈川県横浜市で開催された<矢部福祉まつり>でレモネードスタンドが開かれました。
様々な工夫をされ、活動に加わったお子様たちの成長を感じたり、「レモネードスタンド」に対する理解・共感の広がりを感じられたとのこと、素晴らしいですね!

開催日時

10/5(土)

開催場所

神奈川県横浜市戸塚区矢部町1283-28
矢部配郷公園

イベント

矢部福祉まつり

団体・グループ

ゆうゆうレモネードの会

レモネード杯数

242杯

寄付額

20,046円

活動写真
レシピ

【約25杯分(一杯約150ml)】
*ポッカレモン(レモン原液)…450ml
*砂糖…300g
*水or炭酸水…3000ml
*レモンスライス…2分の1枚
*氷…適量

味に関するお客様の感想

*ちょうどよい甘さと酸っぱさ
*炭酸割がおいしい
*さわやかでおいしい
*氷が入って冷たくてgood!!

工夫した点

*お店の飾りつけは黄色と白で目立つように、かつ統一感が出るように工夫しました。(黄色・白の風船やガーランドで可愛く。また掲示物(『レモネードスタンド』『小児がん支援』など)も黄色地・白地で。)
*売り場と作業場(レモネードを作る・注ぐ・氷を入れるなど)をきれいに分け効率よく動けるよう動線を確保しました(昨年の反省をふまえて)
*小児がんのことやレモネードスタンドについてを知ってもらえるように、展示物を準備し掲示しました。暑い中、展示を読む方はごくわずかでしたが、活動としてはとても大切なことだと思います。
*小児がん経験者の榮島四郎くんによる自作絵本『ぼくはレモネードやさん』の朗読会では、小さなお子さんやお年寄りや身体の不自由な方たちのためにレジャーシートやいすを準備しました。

難しかった点

想像以上にお客様が多く、提供予定数(150杯)が開始約一時間で売り切れたため、原液や水などを大急ぎで買いたしたり、資材(コップなど)を取りに帰宅したりと大変でした。

印象に残った点、良かった点

*2回目の開催で、スタッフも効率的に手際よく動くことが出来ました。また子どもたちも、作ったレモネードをトレイで運び、売り歩いたり、『レモネードスタンド』の小看板を首からかけて「小児がん支援のレモネードスタンドです。是非飲みにいらしてください!」など呼び込みをしたり、生き生きと活躍する姿が見られ印象的でした。
*事前の口コミ・宣伝(レモネードスタンド開催とその意義)を各スタッフが地道に行ったので去年よりたくさんの知り合いの方や友人が来てくださいました。昨年より100杯も多くレモネードを提供出来ました。良かったです!!
*小児がん経験者の榮島四郎くん(小6)による自作絵本『ぼくはレモネードやさん』の朗読会には、たくさんの方が集まり熱心に朗読を聞いてくださいました。小児がんやレモネードスタンドについて、たくさんの方の方に知っていただける素晴らしい機会になったと思います。
*J・COM(ケーブルテレビ)さんがこの日のレモネードスタンドの様子を取材してくださり、後日ニュースにて放送されました。とても素敵な編集で、小児がん、そしてレモネードスタンドのこと、小児がん経験者の活動の様子を丁寧伝えてくださり、感謝しています。

活動を終えて感じたこと

*2回目の開催を終えて、去年よりも共催者・来場者の方の「レモネードスタンド」に対する理解・共感が広がっていることを感じました。この活動を知らせていくこと、地道に開催を続けていくことがとても大切だと改めて感じました。
*一緒に活動した子どもたちの成長を感じました。それぞれが自分に出来ることを探し積極的にお祭りの来場者の方に声をかけたり、説明したり。こうした一人ひとりの働きかけが支援の輪に繋がると思います。
*開催を知り、遠方からかけつけてくださった小児がん経験者のご家族の方が何組かいらっしゃいました。「いつかレモネードスタンドをやってみたい」のでどんな風に開催しているのか是非見たかったとのことでした。レモネードスタンドが、小児がん患者家族の新しいつながりや出会いを生む場所でもあると感じました。