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<レモネードスタンド開催レポート> 8/6(日) 千葉県こども病院・夏祭り

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  • 開催レポート

昨年開催されたレモネードスタンドのトピックスをレポートします。
レモネードスタンド普及協会のサイトオープンからの第一号、
8月6日、千葉県こども病院の夏祭りで、レモネードスタンドが開かれました。
病棟師長、病棟の仲間、入院中のご家族、ミルフィーユさん、みなさんが意義や必要性を理解して、
力をあわせて取り組まれまれた心温まるレモネードスタンド。手作りの看板、とても素敵ですね!

開催日時

2017年8月6日(日) 9:00〜15:00

イベント

千葉県こども病院 夏祭り

団体・グループ

ミルフィーユ小児がんフロンティアーズ

レモネード杯数

105杯

寄付額

10,500円

活動写真
印象に残った点、良かった点

・入院生活が長くなって意欲をなくしていた中学2年生の女の子が、レモネードスタンドのことを知り、「自分の家の近所でも開催することを目標にする!」と言って、今回の看板作りを病棟の仲間に呼びかけて、一緒につくりました。レモネードスタンドでその女の子が元気になり、病棟のこどもたちも巻き込んで、みんなが当日を楽しみに待ちました。
・一緒に販売した中学3年の男の子は「全体が一丸となってできたので、楽しかった。来年もやりたい」と話していました。
・病棟内の夏祭りでの開催でしたが、家族・スタッフ病棟中の協力で予想以上に売れて、水が足りなくなってしまい、品切れ状態でした。

活動を終えて感じたこと

・小児期という成長・発達には一番大切な時期に、1年近く(長い子は3年くらい)を、今までの家族や学校と分断された社会で過ごさなければならなくなった子どもたちにとって、イベントはとても楽しみです。学童期以上の子どもちにとって、「自分たちで計画・実行できる」という能動的なレモネードスタンドはとても自信の得られるイベントになったと思います。
・今、病気と闘っている家族にとっても、このイベントが小児がんの役に立てると思えて力になりました。
・こどもたちが退院して、学校に戻った時に、レモネードスタンドを開催するとみんな張り切っていました。その日がくるのを楽しみに待ちます。